「定食 馬乃米(うまのこめ) 佐賀大和店」(佐賀市高木瀬町長瀬、TEL 0952-30-7007)が9月10日、大和バイパス沿いにオープンした。
福岡県久留米市で和食店「さかな家 そう馬」「蔵屋敷そう馬 わから」、活魚事業「さかなのコックピットsen(セン)」を手掛ける「人仁(にんじん)」(久留米市荘島町)が展開する定食店。直接買い付けた魚や自社の大型いけすで育てた魚を含む食材を使った料理をリーズナブルな価格で提供する。2016(平成28)年に久留米市東合川に1号店、昨年7月に佐賀市木原に2号店「南佐賀店」を開いた。
佐賀県内2号店となる「佐賀大和店」は、居酒屋「らかん」(唐人2)、「マルハチらーめん」(兵庫南1)、居酒屋「魚平」(鳥栖市京町)などを運営する「樂寛(らかん)」(中央本町)がフランチャイズで運営する。緒方店長は「新型コロナウイルス感染症の影響で居酒屋業態は大きな影響を受けた中で、縁があり、当社でも『馬乃米』を展開することになった。鳥栖市内での店舗を予定していたが、佐賀大和店での出店が早く決まった」と振り返る。
席数は52席。メニューは、定番の「馬米流 魚めし」(390円)、「マグロカツ定食」(780円、刺し身付き=1,080円)「海鮮丼」(850円)に加え、「日替り煮魚定食」(840円、刺し身付き=1,120円)、「日替り焼魚定食」(790円、同=1,070円)などの定食、単品や弁当も用意する。定食のご飯はお代わり自由。
緒方店長は「オープン以来、多くの来店がある。『南佐賀店』と2店体制で『通いやすくなった』との声ももらった。居酒屋と比べ回転率が高く驚いているが、今後、当社運営の店舗を増やせるよう満足度を高めていきたい」と話す。
営業時間は11時~14時30分(ラストオーダー、弁当は14時45分)、17時~20時30分(ラストオーダー、同20時45分)。