佐賀のご当地キャラ「有明ガタゴロウ」とタレントの青木理奈さんのコンビ「ガタリナ」が9月4日、8月に佐賀県内を襲った豪雨被害を受けた被災地を支援するチャリティグッズの販売を始めた。
佐賀県有明海に生息するムツゴロウをかたどった非公認キャラクター「有明ガタゴロウ」は、佐賀言葉と語尾の「ガタァ」が特徴の「ガタゴロウ語」を話す。「お絵描き」も得意で、自ら描いたイラストをあしらったオリジナルグッズの販売や個展の開催などを行なってきた。佐賀県武雄市出身の青木理奈さんは、「NBCラジオ佐賀」やケーブルテレビ「ケーブルワン」「ぶんぶんテレビ」の出演などタレント活動をしている。2人のコンビ「ガタリナ」は2013(平成25)年に結成し、イベントや音楽ライブに出演してきた。
8月11日からの県内の豪雨被害を受け、佐賀で活動している「ガタリナ」として何かできないかと2人で考え、チャリティーグッズの販売を始めた。販売アイテムは、「有明ガタゴロウ」と青木さんがそれぞれデザインしたTシャツ(各3,102円)とトートバック(各2,838円)の計4種類。1枚または1個当たり700円の販売収益を武雄市か災害支援活動を行う団体に寄付するという。
有明ガタゴロウは「いつも佐賀で活動しているガタリナとして少しでも佐賀に力になれることを2人で考えてたどり着いたのがこのチャリティグッズがたぁ。ぜひぜひみなしゃんご協力くださいガタねぇぇ」(以上、ガタゴロウ語)と話す。
インターネット「SUZURI」の「有明ガタァ商会」で販売する。