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佐賀に高級食パン専門店「最高な普通」 県内初の岸本拓也さんプロデュース店

運営会社「LALAFUL」社長の川副浩正さん(左)とベーカリープロデューサー・岸本拓也さん(右)

運営会社「LALAFUL」社長の川副浩正さん(左)とベーカリープロデューサー・岸本拓也さん(右)

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 高級食パン専門店「最高な普通」(佐賀市本庄町袋、TEL 0120-315-722)が11月14日、佐賀市環状南通りと空港通りの交差点近くにオープンする。

高級食パン専門店「最高な普通」の「至高のプレーン」「究極のレーズン」

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 電気通信工事業を手掛ける「ジー・テック」(佐賀市伊勢町)社長の川副浩正さんが、全国に「考えた人すごいわ」や「偉大なる発明」など特徴的なパン店を225店手掛ける「ジャパンベーカリーマーケティング」(横浜市青葉区)のベーカリープロデューサー・岸本拓也さんの出演番組を見て連絡を入れたことがきっかけで、飲食店を運営する新会社「LALAFUL(ララフル)」(高木瀬東4)を今年3月に立ち上げた。「佐賀を食パンで元気にしたい」と、岸本さんがプロデュースする佐賀県初店舗として、「何気ない、いつもの朝食を少しぜいたくにしたおいしい食パンにするだけで、幸せな朝にしてくれる『最高な普通』を目指す」(岸本さん)食パン専門店をオープンする。店舗壁面などには岸本さんをイメージしたキャラクターを配置した。

 食パンのラインアップは、ふんわりと優しい食感を持ち、牧草だけを食べて育ったという乳牛から作ったグラスフェッドバターと、北海道産の蜂蜜や練乳を練り込み、上品な風味に仕上げた「至高のプレーン」(2斤800円)、大粒のサンマスカットレーズンを生地に練り込んだ「究極のレーズン」(2斤980円)。1日当たり150~200本の販売を予定しているという。

 サンドイッチのラインアップは、佐賀県産特選豚を使った「ミルフィーユカツサンド」(680円)、いとう養鶏場(武雄市山内町)の卵を使った「いとう君ちのあっぱれ卵サンド」(420円)、卵サラダやポテトサラダなどを楽しめる「よくばりミックスサンド」(480円)、季節のフルーツと特製クリームのサンドした「フルーツサンド」(520円)。ジャムのラインアップは、「北海道蜂蜜(はちみつ)」「グアテマラ産コーヒー蜂蜜」「ダブルベリージャム」「皮付きピナッツクリーム」「オリーブオイル&チーズ」「濃厚チョコレートスプレッド」(各800円、以上税別)。

 岸本さんは「『佐賀の方にお役に立ちたい』という川副社長の思いに答えたいと物件探しからコンセプト作りなど1年かけて店を作り上げた。佐賀市内の人多くに知ってもらえる店になるとうれしい」と話す。

 川副さんは「以前から飲食業に挑戦したいと思っていて、岸本社長から指導を受け、いろんな人に協力してもらい、いい店が出来上がった。地元に愛されるおいしいパン店になれるよう、また今後、多店舗展開もできるよう頑張りたい」と話す。

 営業時間は10時~19時。無くなり次第終了する。11月13日13時~プレオープンする。

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