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佐賀・大和バイパス沿いに「麺屋でんでん」 「一楽堂」店舗を継承、新メニューも

「麺屋でんでん」運営会社の太田雅彦社長(右)と布田順治店長(左)

「麺屋でんでん」運営会社の太田雅彦社長(右)と布田順治店長(左)

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 ラーメン店「麺屋でんでん」(佐賀市高木瀬町長瀬、TEL 0952-36-9533)が10月17日、大和バイパス沿いにオープンした。

「麺屋でんでん」の新メニューの「でんでんとんこつ」

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 同地で営業してきたラーメン店「一楽堂 髙木瀬店」の運営会社から同店の事業継承を受け、これまで住宅建築を手掛けていた新たな運営会社が飲食業へ業態転換。屋号とスタッフ、メニューを引継ぎ2019年9月、同店の運営を始めた。新たな会社での運営を始めて1年後の今年9月23日、当初から予定していた「屋号」の変更と改装のため一旦閉店。リニューアルを経て今回改めて店を開いた。

 改装後の店内はテーブル席と小上がり席の一部を減らした約50席。減らした店内スペースに製麺所を設置し自家製麺に切り替え、新たなメニューも用意する。「一楽堂」から引き継いだ「博多とんこつ」に加え、新メニューの「でんでんとんこつ」(以上640円、大盛700円、半550円)、「チャーシューメン」(880円、大盛920円)、「全部のせラーメン」(890円、大盛930円)、季節メニューの「醤油(しょうゆ)ラーメン」(800円、大盛840円)。「黒だれ」や「赤だれ」、「背あぶら」などのトッピングも用意し、11時~15時には、各ラーメンと合わせたセットメニューとして「半ぎょうざ」(5個=プラス150円)、「ぎょうざ」(10個=プラス250円)、「でんでんチャーハン」(プラス250円)を提供する。15時以降に「でんでんちゃんぽん」(790円、ダブル890円、半690円)、高校生以下に「学生ラーメン」(500円、大盛550円、14時~19時)を提供する。

 運営会社の太田雅彦社長は「リニューアルにあたり、子どもにも覚えてもらいやすい店名や女性にも入店しやすい店内の座席配置、自家製麺に加え、昼夜かけてのスープ作りなど新たな工夫を重ねた。これまでの建築業とはお客さま当たりの単価が違うが、『ありがとう』や『おいしかった』の一言はどちらも変わらぬ重みがあるなあと感じた。新型コロナの影響で夜の時間帯の来店がまだまだだが、運営を軌道に乗せて、今後、海外も含めた店舗展開も見据えていきたい」と話す。

 営業時間は11時~22時。

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