サバイバルゲームフィールド「AIRSOFT ARENA RAPIDS(エアソフトアリーナ ラピッツ)」(佐賀市大和町松瀬、 TEL 080-3906-4946)が6月13日、国道263号線沿いのカート場「オーシャンカートランド」内にオープンした。
サバイバルゲームフィールド「AIRSOFT ARENA RAPIDS」インドアフィールド
店主の石川慎一さんは、パチンコ業界に勤めながら、米国発祥の「ペイントボール」プレーヤーとして、アメリカ西海岸、ペンシルベニアやニューヨーク、オークランドをはじめ、2000(平成12)年以降は台湾やマレーシア、フィリピンの大会にチームで出場してきた。昨年9月に会社を退職したタイミングで、レンタルカート場「オーシャンカートランド」の合瀬秀一社長からカート場に隣接し、ラジコン場だった遊休地を生かして「サバゲー」の運営をしないかと声を掛けられた。石川さんは「プレーするのが好きで、これまでに大会出場などで多くの人にお世話になった。応援してもらった人に形を変えて恩返しできればと運営してみようと決めた」と振り返る。
約半年かけて整備したサバゲーフィールドは、「アウトドアフィールド」(70メートル×60メートル)と「インドアフィールド」(11メートル×25メートル)。石川さんによると、アウトドアとインドアの両フィールドを備えた施設としては県内最大級という。利用料金は1回2,500円。利用対象は18歳以上(高校生除く)で、初心者向け講習や装備レンタル、平日は貸し切り利用にも対応。雨天時は「インドアフィールド」フィールドのみを開放する。
石川さんは「新型コロナウイルス感染症の影響で、予定から遅れてオープンした直後から女性客含め多くの方に利用いただいている。徐々に体制を整えながら、初心者の方にも安心してきてもらえるフィールド作りも目指し、サバゲーの裾野を広げていきたい」と話す。
営業時間は、デイ=10時~16時30分、ナイト=18時30分~22時30分。要予約。