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佐賀・小城で「ダイヤモンド富士」写真展 売り上げ一部を佐賀災害義援金に

太陽系太さんと代表作「火神(ひしん)」

太陽系太さんと代表作「火神(ひしん)」

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 「ダイヤモンド富士」をメインに撮影する写真家・太陽系太(たいようけいた)さんの個展「太陽系太 光の写真展」が9月13日から、和食料理店兼アートギャラリー「小城鍋島家Ten(てん)」(小城市小城町)で始まった。

日の出の富士山を写した作品2点

 千葉県流山市在住で富士山の「ご来光」が放つ絶景に強く惹かれ写真に収めてきたという太陽さんは、2008(平成20)年にニューヨークで初の個展を開催したのを皮切りに、2009(平成21)年から国内各地で写真展や多ジャンルのアーティストとコラボイベントを展開してきた。2011(平成23)年からは、富士山12か月分の写真を集めたカレンダー「富士は晴れたり 日本晴れカレンダー」を販売している。

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 「小城鍋島家Ten」の女将・古川久美子さんとは共通の知人を介して知り合い、九州では初めてとなる個展の依頼を受けた。太陽さんは「歴史ある古民家を改装した由緒あるお店で、日の光と大自然が融合した日本の壮大な美を象徴する富士山の写真をお見せできるのは光栄」と話す。

 会場には、様々な場所から撮影した富士山のご来光写真など12点を展示する。太陽さんによると、撮影するタイミング、富士山との距離や角度で太陽の見え方が全く違うといい、同じ場所で撮った写真でも2007(平成19)年の写真では日輪の色が燃えるような赤になっているのに対し、今年の写真は落ち着いた緑色に見えるなど、光のバリエーションの多彩さを見比べることができるという。「光にあたかも意志があるかのように、私たちにメッセージを伝えてくれる」と太陽さん。ポストカードなどの売り上げの一部は、佐賀豪雨災害支援の義援金に充てる予定という。

 太陽さんは「ご来光の写真は見るだけで人々をワクワクさせ、心を癒すパワーがある。『ダイヤモンド富士』の壮大なエネルギーにふれて元気になってもらい、『希望の光』を持ち帰ってもらえれば」と呼び掛ける。

 開館時間は11時~18時。入場無料。16日まで。9月14日15時から、これまでの撮影にまつわるエピソードなどを話すトークイベントを予定する。

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