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佐賀での働き方をテーマにした講演会 佐賀大生が企画

主催の山口拓馬さん(左)と小島翔太さん(右)

主催の山口拓馬さん(左)と小島翔太さん(右)

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 日本や世界の働き方の変化や現状を見つめ、佐賀での働き方について考える講演会「-人生100年時代のキャリアを見つめる-佐賀からできるWork3.0の働き方」が3月18日、「マイクロソフトイノベーションセンター佐賀」(佐賀市駅前中央)で開かれる。主催は「En-trans(エントランス)」。

過去に「En-trans(エントランス)」が主催した起業を目指す学生を応援するイベント「Saga Ventures Door(サガ ベンチャーズ ドア)」の様子

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 「佐賀で何かやってみたい」と思っている若者同士のコミュニティー「En-trans」は、佐賀大学の山口拓馬さんを中心に立ち上げ、学生と企業関係者が意見交換を行うイベント、朝8時からさまざまな年代や職業の人が交流を行う「OHA-cafe Saga(オハカフェサガ)」、若者たちが夜明けまで語り合う「夜更かし会」など企画している。今回は、山口さんとメンバーの小島翔太さんが東京や海外に行った際に感じた佐賀との働き方の違いをテーマに企画した。

 講演会前半は、米Googleで人材開発部長を務めた経験を持つピョートル・フェリクス・グジバチさんと、「パーソル・キャリア」(東京都千代田区)コーポレート本部エバンジェリスト兼リクルーティングディレクターの佐藤裕さんが講演する。後半は、「さがHRラボ」コンサルタントの益山健一さん、「大町自動車学校」社長で起業家支援も行う鶴田英司さんを加えた4人で「佐賀での働き方」をテーマにパネルディスカッションを行う。講演会終了後、登壇者と参加者の交流会も開く。

 この春、東京の人材系会社への就職が決まっている山口さんは「生まれ育った佐賀を出るのはさみしい。この講演会を通して佐賀に恩返しができれば」、小島さんは「大学で初めて佐賀に来たが、今は佐賀が大好き。佐賀で頑張る企業や人を応援しながら今後はもっと活動の幅を広げていきたい」と話す。

 開催時間は18時30分~21時。参加無料。

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