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佐賀県庁で障がい者サークル「はーとあーと倶楽部」が5周年記念作品展

佐賀女子短期大学准教授の大江登美子さん(後列左)、「はーとあーと倶楽部」の中尾知夏さん(前列)と作品「イルミネーション」

佐賀女子短期大学准教授の大江登美子さん(後列左)、「はーとあーと倶楽部」の中尾知夏さん(前列)と作品「イルミネーション」

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 佐賀県立金立特別支援学校の在校生・卒業生などで構成する「はーとあーと倶楽部」の作品展「5年のあゆみ展」が8月28日、佐賀県庁県民ホールで始まった。

「5年のあゆみ展」のオープニングセレモニーに臨む「はーとあーと倶楽部」メンバー

 同校の保護者有志が2013年1月に立ち上げた同サークルは、「日々を暮らし、成長を重ね、やがて社会へ。そんな子どもたちに楽しみの場を」をテーマに、佐賀女子短期大学准教授の大江登美子さん指導の下、普段の創作活動や、出前ワークショップ、作品展示活動を続けて来た。これまで5年間の活動と作品を通じてみんなに笑顔になってもらいたいと、佐賀県などが協力し県庁での作品展を初めて企画した。

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 作品展には、同サークルで活動する中学生から20代のメンバー13人の作品や太陽を中心に鳥が羽ばたく様子を描いた作品などを展示するほか、大型スクリーンでは映像でメンバーや活動の紹介を行う。

 大江さんは「今回、展示用パネルの手配や会場レイアウトの図面作りなど、これまでの作品展示ではない経験もしたが、照明の当て方など細かいところまで工夫した分、みんなの作品がいきいきと際立つ展示になった」と話す。

 作品「イルミネーション」を展示する中尾知夏さんは「もともと美術部で絵を描いて来たが、『はーとあーと倶楽部』の立ち上げから仲間に加わり、大江先生の指導で絵の幅が広がった。今回の作品は、(毎年冬に開催する)『サガ・ライトファンタジー』をイメージして作品を完成させた」と話す。

 開催時間は10時~17時(最終日は16時まで)。入場無料。9月2日まで。

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