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佐賀の調剤薬局で障がい児作品展 店内をキャンパスに見立てた展示も

アサヒ薬局のスタッフ

アサヒ薬局のスタッフ

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 調剤薬局「アサヒ薬局」(佐賀市金立町金立)で現在、障がい児が手掛けたアート作品を展示する「どこまでも飛んでゆこう!展」が開催されている。

薬局内を飾る「はーとあーと倶楽部」の作品

 「佐賀整肢学園こども発達医療センター」(金立町金立)近くにある同薬局では、身体障がい者や発達障がいの患者が訪れるほか、育児中の母親など、さまざまな人が訪れることから、悩み相談や情報シェアする茶話会や読書会、ヨガイベントなどを開いている。昨年12月にリニューアルオープンした現在の店舗には気軽に立ち寄れるようにと読書コーナーやキッズスペースも設置した。

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 「はーとあーと倶楽部」は、佐賀県立金立(きんりゅう)特別支援学校の在校生と卒業生など、子どもたちに「楽しみの場」を提供したいと保護者有志が2013年1月に立ち上げたサークル。佐賀女子短期大学の大江登美子さんが指導、子どもたちに合わせた表現方法を追求、県内のイベントで作品展示するなどして楽しく活動しているという。

 「アサヒ薬局」での作品展開催は、サークルの保護者が5周年記念展示の告知に訪れたことから。活動に共感した同薬局が、店舗入り口やキッズスペース、旧店舗のコミュニティースペースに提供、サークルのメンバーが店の雰囲気にあう作品を展示、6月12日に完成させた。同薬局を大きなキャンバスに見立てたくさんの鳥たちが飛んでいるような作品を展示する。

 「アサヒ薬局」コミュニティー担当の片岡佳奈さんは「店内をアートで埋めてゆく『はーとあーと倶楽部』のお母さんたちの絶えない笑い声は情熱にあふれていた。子どもの障がいと付き合い始めの不安でいっぱいのお母さんたちにこの絵を通じて何か伝えて行けたら」と話す。

 「はーとあーと倶楽部」代表の松尾礼子さんは「多くの人との出会いで、子どもたちの活動の場が広がっていて、活動場所を提供してもらったり、今回のような作品展示のご縁も頂いたりした。8月に開催する『5年のあゆみ展』に向け準備を進めているので、子どもたちの輝きに触れてほしい」と話す。

 開催時間は、月曜~金曜=8時30分~19時、土曜=9時~16時。日曜定休。

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