食べる

佐賀・諸富に中華弁当店「喜喜」 中華チェーン出身店主、唐揚げ店から転換

「中華弁当 喜喜」の外観

「中華弁当 喜喜」の外観

  • 1

  •  

 中華弁当店「喜喜(よしよし)」(佐賀市諸富町山領、TEL 0952-47-5500)が4月1日、国道208号山領交差点近くにオープンした。

中華弁当店「喜喜」で販売する「唐揚げ弁当」

[広告]

 店主の北村和久さんが3月20日まで同所でフランチャイズ営業していた唐揚げ店「福まん家 諸富店」を改装し、開いた同店。北村さんは中華料理のチェーン店で15年勤務し、うち10年は各地の店で店長を経験。独立に当たり、当時住んでいた長崎県大村市に本部がある「福まん家」にフランチャイズ加盟を相談したところ、当時すでに営業していた「諸富店」の店舗の継承の提案を受け、2023年9月に引き継ぎ営業を始めた。売り上げは伸びていたが、北村さんの中華料理経験を生かして唐揚げ以外の商品も販売したいと、「福まん家」のフランチャイズを離脱。北村さん独自の店として「喜喜」を開いた。

 ラインアップは、「鶏唐揚げ」「塩唐揚げ」「甘酢唐揚げ」(以上、1個=130円、10個=1,200円)、「甘酢南蛮」「とりマヨ」「手羽先」(以上、同=150円、同=1,400円)の唐揚げ単品、「唐揚げ弁当」「塩唐揚げ弁当」「甘酢弁当」(以上620円)などの唐揚げ系の弁当9種類に加え、「炒飯(チャーハン)」(500円)、「天津飯」(650円)、「麻婆(マーボー)豆腐」「酢豚」(以上600円)、「エビチリ」(680円)などの中華単品15種類、「酢豚弁当」「麻婆豆腐弁当」「回鍋肉(ホイコーロー)弁当」(以上700円)、「エビチリ弁当」(750円)などの中華弁当8種類を販売する。手頃な価格の弁当として4種類の「550円弁当」も用意する。

 北村さんは「タレも含めて全て手作りしていて、昼は近隣で仕事する人が弁当をメインに、夜は夕食の総菜にと中華の単品を買いに多くの来店がある。今後、季節商品の展開も考え、提供の幅を広げたい」と話す。

 営業時間は、11時~14時30分、16時30分~20時(以上ラストオーダー)。月曜定休(月曜が祝日の場合は翌日休み)。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース