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佐賀駅北に居酒屋「炭寅」 1年ぶりに再出店、「みつせ鶏」焼き鳥など提供

居酒屋「炭寅 佐賀店」のオープンキッチンに立つ今泉拓志店長(中央)とスタッフ

居酒屋「炭寅 佐賀店」のオープンキッチンに立つ今泉拓志店長(中央)とスタッフ

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 居酒屋「炭寅(すみとら) 佐賀店」(佐賀市神野東1、TEL 0952-97-7681)が5月21日、佐賀駅北の駅北通りにオープンした。

居酒屋「炭寅 佐賀店」での炭火焼き鳥

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 炭寅は「炭寅コーポレーション」(福岡市中央区)が経営する居酒屋で、現在、福岡県内の4店舗に加え、東京都内でも2店舗を展開する。同社創業者の横尾琢磨さんが開発し、三瀬村で育った赤鶏「みつせ鶏」を、備長炭と沖縄産の「あぐにの塩」で焼き上げる焼き鳥をメインに提供する。

 佐賀店は2003(平成15)年12月、佐賀駅南の中央通り、佐賀銀行本店向かいにオープンし、昨年20周年を迎えたが、入居するビルの解体に伴い、昨年5月7日に閉店。佐賀駅周辺で新たな店舗物件を探していたところ、今回の物件に出合い、1年ぶりに再オープンした。

 新店舗の席数は、テーブル40席、カウンター20席、計60席で、前店舗の54席を上回る。店内をオープンキッチンにして客前で料理を仕上げるなど、「ライブ感」をコンセプトとした店づくりを目指すという。料理は、「みつせ鶏」の焼き鳥に加え、新店舗では、活(い)きイカの造りや鮮魚、「あごだしおでん」をメインに提供する。皿は有田焼や波佐見焼を使い、豆腐は「三原豆腐店」(鹿島市)、麺は「富喜製麺研究所」(熊本県益城町)のものを使うなど、佐賀や九州のものを採用する。

 今泉拓志店長は「ライブ感の提供を目指してオープンしたが、来店が多く、まだまだ提供で精いっぱいのところもある。スタッフが育っていく中で、コース料理を含めたメニューを増やし、ライブ感を楽しんでもらえるようパフォーマンスしていきたい」と話す。

 営業時間は16時~23時(日曜・祝日は22時まで)。

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