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佐賀のベビー用品ブランド「ラッコ」に新商品 姿勢を調整できるベビーマット

新作ベビーマット「ねるこっと」をアピールする「オヤモコモ」の山下千春社長(左)

新作ベビーマット「ねるこっと」をアピールする「オヤモコモ」の山下千春社長(左)

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 佐賀のベビー用品ブランド「RACCO(ラッコ)」に11月15日、ベビーマット「Nerucot(ねるこっと)」が加わった。

ベビーマット「Nerucot」を使う赤ちゃん

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 ラッコは、ベビー用品の販売と親子向けイベントを手がける「オヤモコモ」(佐賀市呉服元町)が2015(平成27)年に立ち上げたベビーブランド。同年12月に幼児の姿勢安定をサポートする抱っこ布団「RACCO」と幼児を寝かせる時に併用する「ネドコBAG(バッグ)」を発売して以降、ネドコBAGの小型版「ネドコット」や多機能ベビーマット「KIKI(キキ)」、0~1歳用マグカップとスプーンをセットにした「SUSURU(ススル)」などを販売している。

 今回発売する「ねるこっと」は、幼児の姿勢安定をサポートするという「ネドコバッグ」のコンセプトをそのままに、これまで販売したベビー用マットレスを改良し、もっと手軽に幼児の睡眠環境をつくりたいと商品開発。特殊マットを手がける「エコ・ワールド」(大分県玖珠町)に製造を依頼。大人用マットレスでも使われるポリエチレンの編成樹脂網状構造体を使い、幼児用マットを完成させた。同社によると、「通気性があり、体圧分散しやすく、姿勢を調整ができる」という。

 山下千春社長は「抱っこで寝かしつけた後、布団やベッドにそっと下ろしたのに、なぜか起きてしまう寝かしつけに苦労させられるとよく聞く。赤ちゃんの筋肉や骨はとても柔らかく、重力に抵抗できる筋力がなく、頭や体、骨盤の中心軸が整っていないため、抱っこや睡眠時の赤ちゃん特有の姿勢をサポートするアイテムになれば」と話す。

 価格は2万6,400円。12月24日まで、マクアケで販売する。

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