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佐賀の丼専門店「ハングリーボウル」が直売所 焼き肉店跡改装、弁当・冷食販売

「ハングリーボウル」店主の澁田克隆さん

「ハングリーボウル」店主の澁田克隆さん

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 佐賀の丼専門店「Hungry bowL(ハングリーボウル)」が作る弁当や冷凍食品などを販売する直売所「ハングリーボウルマーケット」(佐賀市新栄西1、TEL 0952-37-9500)が7月12日、西部環状線沿いにオープンした。

「ハングリーボウルマーケット」で販売する「オニギリ肉ゴロハンバーグ弁当」「オニギリチキンステーキ弁当」

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 佐賀大学近くと三日月町で営業するに丼専門店の姉妹店として2019年11月から昨年10月まで営業した焼き肉店「Hungry-La(ハングリラ)」を改装し、開いた。ハングリラは、オープン翌年からのコロナ禍で店内厨房の稼働が少なかったため、途中から「ハングリーボウル」2店舗のセントラルキッチンの機能も持たせて営業を続けてきたが、厨房を生かした直売所に業態転換するため、いったん閉店。改装には事業再構築補助金を活用し、液体急速凍結機と急速冷却機を導入した。

 店内では、「オニギリ肉ゴロハンバーグ弁当」「オニギリチキンステーキ弁当」(以上830円)、「食べるサラダ弁当」(800円)や「気まぐれキッシュ」(400円)、「タレ漬けから揚げ」(1個80円)、「佐賀牛コロッケ」(300円)などの弁当や総菜を販売。冷凍食品は、「冷凍タレ付け唐揚げ」「冷凍ハンバーグ」「冷凍豚玉丼のアタマ」(以上1,000円)のほか、同店ともつながりのある「やまとフーズ」(小城市三日月町織島)の「職人キムチ」(400円)や「セブンシーズ」(神奈川県三浦市)の「三崎港まぐろトロちまき」(540円)も用意する。

 店主の澁田克隆さんは「直売所は、コロナ禍のような急激な情勢の変化にも対応しやすくし、スタッフやその家族を守るためと考えた。今後、プリンなどスイーツや当店とつながりある会社の商品の取り扱いを増やし、ふるさと納税への対応も進めるなど、全国に当店の味を届けていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~19時。水曜定休。

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