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佐賀にグランピング施設「三瀬ベースキャンプ」 ドームテント、飲食営業も

「三瀬basecamp」、夜のグランピングエリア

「三瀬basecamp」、夜のグランピングエリア

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 グランピング施設「三瀬basecamp(ベースキャンプ)」(佐賀市三瀬村杠)が国道263号線沿いにオープンして3月1日で3カ月を迎える。

「三瀬basecamp」レストラン

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 福岡市内などで飲食店11店を経営する豊田真さんが、自身のキャンプ好きとボーイスカウト経験を生かし、グランピングとフリーキャンプ施設、レストランを開いた。コロナ禍で複数回休業を余儀なくされたことから「新たなことに挑戦したい」と考えたことと、同所が売りに出されていたことが立ち上げのきっかけになったという。昨年3月から整備を進め、昨年12月1日にオープンした。

 グランピング施設は、最も高い場所にある「展望エリア」と「高台エリア」「舞台エリア」にドームテント6棟(定員4人)、「平原エリア」にロータスベルテント2棟(同3人)。テントごとに異なる内装にした。料金は、展望エリア=1万9,800円~、高台エリア=1万8,700円~、舞台エリア=1万7,600円~、平原エリア=1万6,500円~(以上、2人1室利用時1人当たり、朝夕食付き)。ほかに、自身でテントを持ち込み利用する「フリーサイト」(1人2,200円~)6区画、ソロキャンプ専用エリア(1人1,650円~)も用意する。

 管理棟にはレストランを備え、宿泊者向けに朝夕食を提供するほか、宿泊客以外も利用できるランチ(11時~15時)、カフェ(15時~17時)、バー(20時~22時)も営業する。ランチでは、金星佐賀豚や季節の野菜を使った「yama.(やま)プレート」(2,440円)、「本日のパスタセット」(1,980円、以上、パン・デザート・コーヒーか和紅茶付き)を用意。今後、ランチコースの提供も予定しているという。

 施設責任者兼統括料理長の鈴木勇気さんは「三瀬地域にはポテンシャルがあるが、地域全体が盛り上がりを見せることでより注目してもらえるようになると思い、9月にはアーティストを集め、子どもたちも楽しめるワークショップも用意するフェスの開催を企画している。今後もさまざまな企画を通じて三瀬全体を盛り上げていきたい」と意欲を見せる。

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