「ガーデンテラス佐賀 ホテル&リゾート」(佐賀市新栄東3、TEL 0952-23-0111)の1階フロアが2月11日、リニューアルされた。
「ガーデンテラス ホテル&リゾート」は、婚礼・葬祭・保険などの事業を行うメモリードグループが手がけるホテルブランドで、現在、長崎や福岡、宮崎など10カ所で展開する。グループ会社の「マリトピア」(同)が運営する「ガーデンテラス佐賀」は2018(平成30)年10月、同社が運営する結婚式場敷地内にオープンした。客室は全てツインルーム。
今回のリニューアルで、鉄板焼きダイニング「佐賀竹彩」はカウンター16席に加え、新たに4人がけテーブル席3卓、5人~10人で利用できる個室1室を増設。グループでの会席や法事、商談にも対応できるようにし、新たに会席料理の提供も始めた。宿泊客専用で、佐賀の日本酒などのアルコールやドリンクなどを楽しめるクラブラウンジは、これまで席数が少なかったことから予約制だったが、席数を28席に増やし、予約なしでも利用できるようにした。併せて、テクノジム社のトレーニングマシンをそろえた、宿泊客専用のフィットネスも新設した。これらのリニューアルには1階の客室6室を改装し、総客室数を28室に減らした。屋外にはサウナも新設。テーブルやパラソルも用意し、沐浴(もくよく)も楽しめるようにした。
副支配人の溝上裕士さんは「ホテルでの滞在価値を高めるリニューアルになった。今後、海外からの観光客が増えてくる中で、佐賀を選んでもらえるようなホテルづくり、さらなるリニューアルも進めていきたい」と意気込みを見せる。