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佐賀の洋食店「マルフク」が川副町に移転 創業55年、スペシャルカツカレー提供

(右から)洋食店「マルフク」店主の福田信二さん、母・慶子さん

(右から)洋食店「マルフク」店主の福田信二さん、母・慶子さん

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 洋食店「マルフク」(佐賀市川副町鹿江、TEL 0952-37-1691)が2月7日、県道30号・佐賀川副線沿いに移転オープンした。

洋食店「マルフク」で提供する「スペシャルカツカレー」

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 1967(昭和42)年、佐賀市水ヶ江で開業。スペシャルカツカレーをメインにカレーやパスタ、定食など幅広く提供。同店近くにあった「佐賀県立病院好生館」が2013(平成25)年、「佐賀県医療センター好生館」と改め嘉瀬町に移転したのに合わせ、引き続き病院関係者にも利用してもらえるようにと、嘉瀬元町交差点近くに移転した。

 移転のきっかけは、同店が入居するスーパーマーケットの店主から、高齢を理由に閉店し建物を取り壊すため退去を求められたことから。移転先は、厨房内に使用する厨房機器が収まることを条件に物件を探したという。席数は40席から10席少ない30席になった。

 メニューは、「スペシャルカツカレー」「スペシャルエビカレー」(以上1,500円)、「カツカレー」「エビカレー」「ハンバーグカレー」「カツハンバーグカレー」「エビハンバーグカレー」(以上1,040円)、「かつ丼セット」(980円)、「エビ丼セット」(1,090円)など。日替わりで、「エビピラフ」「ナポリタン」(以上880円)、「オムライス」(910円)などを提供するほか、夜の部のみ「焼き肉定食」(1,320円)、「エビフライ定食」「とんかつ定食」(1,100円)などを用意する。

 店主の福田信二さんは「オープン直後から地元の人を中心に、嘉瀬町での営業時代の2倍を超える来店客があり、仕込みが追いつかず、夕方以降の営業を取りやめる日もある。スタッフを確保し、これからもここで長く営業を続けていきたい」と話す。

 営業時間は11時30分~15時30分、17時~21時。木曜定休。

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