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佐賀のベトナム料理店「フィン・ディエ・クアン」 地元客に支えられ半年

ベトナム料理店「HUYNH DE QUAN」店長のヴォ・スアン・アインさん

ベトナム料理店「HUYNH DE QUAN」店長のヴォ・スアン・アインさん

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 ベトナム料理店「HUYNH DE QUAN(フィン・ディエ・クアン)」(佐賀市大財1、TEL 090-9725-9081)が愛敬通り近くにオープンして間もなく半年を迎える。

ベトナム料理店「HUYNH DE QUAN」の「牛肉フォー」

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 「どんどんどんの森」近くの神野東交差点角でアジア食材品専門店「H-MART ASIAFOOD(エイチマートアジアフード)」を営むチャン・ヴィエト・ホアンさんが昨年12月に開いた。ベトナム北中部・ハティン出身のヴォ・スアン・アインさんが店長を務める。アインさんは「アジア食材店を福岡県筑後エリアから展開していることから、料理店も当初、久留米での出店を考えていた。すでに複数のベトナム料理店が出店していたことから、同様の店舗が少ない佐賀に出店した」と振り返る。席数は1階=カウンター6席、小上がり12席、2階=24席、3階=16席。3階には音楽や歌の披露に対応する音響セットを用意する。

 メニューは、人気メニューの「牛肉フォー」(780円)や「生春巻き」(590円)、「バラエティバインミー」(610円)など約60種類を提供。11時~15時はランチセット(750円~)を用意する。

 アインさんは「オープンしてすぐに新型コロナの第6波の時期と重なり、厳しい時期を耐えながら営業してきた。海外に行くことが難しい中で、ベトナムに行ったことがあるという佐賀の人がベトナムの味を楽しみたいと来店してくれたこともあった。飲食店営業は夜時間を中心にまだまだ厳しい状況が続くが、地元の人からの応援に応えるべく、これからも頑張っていきたい」と話す。

 営業時間は11時~23時30分(金曜・土曜は翌1時30分まで、以上ラストオーダー)。月曜定休。

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