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佐賀・嘉瀬川ダム北にコワーキング&レンタル「音無てらす」 新たなつながりの場に

(左から)コワーキング&レンタルスペース「音無てらす」を開設した山本卓さん、藤田健臣さん

(左から)コワーキング&レンタルスペース「音無てらす」を開設した山本卓さん、藤田健臣さん

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 コワーキング&レンタルスペース「音無てらす」(佐賀市富士町大野、TEL 080-3031-0989)が4月29日、嘉瀬川ダム北側の大野地区にオープンした。

「音無てらす」1階から2階ワークスペースが見渡せる

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 大阪府高槻市出身で2019年から今年3月まで「佐賀県地域おこし協力隊」を務めた山本卓さんが店主を務める。ゲストハウス・カフェ「山秀朗(さんしゅうろう)」店主で一級建築士の藤田健臣(たけおみ)さんが土地取得や設計などに協力した。

 山本さんは佐賀県北部の三瀬村や富士町などの山間地を拠点に動画制作などを手がけながら、都心部から人が来てもらえる場作りを模索。昨年10月には、1日1組限定のプライベートキャンプ場「むおんきゃんぷ」を藤田さんと開設した。合わせて、当初は移住を促進する場を考えていたが、仕事の確保を伴うことが多い移住促進はハードルが高いと考え、場所に限らず仕事ができる環境を山間地に構え、交流人口を増やし、移住や定住につなげるきっかけを作りたいと、コワーキングスペースとレンタルスペースを兼ねた施設の新設を決めた。

 開設資金の一部に佐賀県がふるさと納税でNPO法人などを支援する「ガバメントクラウドファンディング」を活用。近くに既存の建物がないため電気や水道用の井戸の設置など本施設向けに新たにインフラを整備した。一方、建築用木材の供給不足による「ウッドショック」の影響で、当初予定より建物面積を縮小した。

 施設は2階建てで、1階にフリースペース、オンライン会議用個室、キッチンスペース、2階にワークスペース、屋外テラスを用意する。席数は15席で、Wi-Fi利用可能。コワーキングスペース利用料金は、個人会員=月1万1,000円、法人会員(1枠3人まで)=月1万9,250円(以上、24時間利用可、最低契約3カ月)。ドロップイン利用2時間=1,650円、1日=3,300円(以上、利用時間=平日9時~17時)。「夜の隠れ家プラン」=月6,050円(利用時間=平日17時~24時、土曜・日曜・祝日9時~17時)。レンタルスペース貸し切り料金は、フルタイム利用一般=3万3,000円~、同個人・法人会員=2万7,500円~(利用時間9時~17時)。ハーフタイム利用一般=1万7,600円~、同個人・法人会員=1万4,300円~(利用時間9時~12時もしくは13時~17時)。今後、チャレンジショッププランなどを用意する。

 山本さんは「音がないくらい静かな場所と言われるこの場所で仕事をしてもらいながら、この地区のことを知ってもらうきっかけになれば。一歩踏み出したいけど困っている人にも来てもらい、ここに関わる人のスキルをつなげていく場にもしていきたい」と話す。

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