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佐賀・愛敬通りの中華「新生飯店」が閉店 妻の体調不良で、52年の営業に幕

3月中旬に52年の営業に幕を閉じた中華料理店「新生飯店」

3月中旬に52年の営業に幕を閉じた中華料理店「新生飯店」

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 佐賀市愛敬通りの中華料理店「新生飯店」(佐賀市大財1)が3月中旬、閉店した。

中華料理店「新生飯店」に張られている閉店を告知する張り紙

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 店主の中田日出海さんと妻の伊津子さんが1970(昭和45)年に開いた店で、ちゃんぽんや皿うどんなどの麺類、焼きそばや中華丼などのご飯類、清炸鶏(チンジャージィ=かしわの唐揚げ)などの肉料理やスープなど、北京料理を幅広く提供してきた。

 日出海さんによると、伊津子さんの体調不良から今年に入り休業を続けていたが、短期間での回復が見込めなかったことと、夫婦共に70代後半となり、今後、体調がどうなるか分からないことから閉店することを決めたという。現在、店舗入り口には「『閉店』 52年間本当にありがとうございました 店主」との張り紙が張られている。

 日出海さんは「休業中もたくさんの人から連絡をもらったことがありがたかった。これまで本当にお世話になりました」と話す。

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