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佐賀・多布施川通りが一部通行止め 「植木橋」架け替え工事の一環で

「植木橋」近くの多布施川通りの通行止めを示す看板と工事の様子

「植木橋」近くの多布施川通りの通行止めを示す看板と工事の様子

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 佐賀市・多布施川にかかる「植木橋」の架け替え工事に伴い2月14日から、多布施川通りの城北通りとの交差点から南の一部区間が終日通行止めとなった。

佐賀市「市道植木橋木角線道路整備事業」位置図

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 佐賀市が1980(昭和55)年に都市計画に加え、2013(平成25)年から整備を進める「市道植木橋木角線道路整備事業」の一環。高木瀬西三丁目から鍋島二丁目の940メートルの区間が完成すると、両区間の通行で、南側で車の行き違いに離合が必要な「市道角目植木線」や北側の「市道増田植木線」へ回る必要がなくなり、所要時間が短縮となる。

 佐賀市役所道路整備課によると、新たな「植木橋」はまず南半分を施工し、川にかかる電気・ガスなどのインフラの移設後、南半分を仮開通させる。その後、これまでの橋を撤去し、新たな橋の北半分を施工し、完成させるという。今回の通行止めは、現在工事を進めている南半分の東側橋台の施工に多布施川通りの道路の掘削などが必要なためで、工事は3月17日までを予定し、工事完了後、通行止めは解除する。新しい橋の完成は現時点で2024年~2025年を予定しており、その後、鍋島二丁目方面への道路とつなぐ工事を行うという。

 道路整備課は、工事期間中に多布施川通りを通行する車両への迂回を呼びかけている。

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