「イオンモール佐賀大和」(佐賀市大和町尼寺)シネマ棟裏駐車場で6月19日・20日、映画「えんとつ町のプペル」が上映される。
「イオンシネマ『ドライブインシアター』」で上映する「えんとつ町のプペル」
今年2月に開催した「イオンシネマ『ドライブインシアター』」を再び開く。昨年11月にはディズニー配給の「2分の1の魔法」(日本語吹き替え版)を、今年2月13日にはアニメーション映画「天気の子」を、2月27日に「君の名は。」を上映している。
イオンモール佐賀大和での上映は、全国各地でシネマコンプレックス「イオンシネマ」を運営する「イオンエンターテイメント」(東京都港区)が昨年7月から展開している全国のイオンモールなどの駐車場を利用するドライブインシアターの佐賀版。駐車場に設置するエアスクリーン(幅9.15メートル、高さ5.15メートル)に投影し、車内のカーステレオ(FMラジオ)を通じて音声を提供する。劇場内と同じシネマ用プロジェクター(DLP)を使用し、映画館さながらの高画質映像で観ることができるという。
今回上映する「えんとつ町のプペル」は、お笑いタレントや作家として活躍する西野亮廣さんが制作総指揮・原作を手掛けた絵本の映画作品。空が煙に覆われ人々が見上げることを忘れた「えんとつ町」で、「星」の存在を信じた少年と「ゴミ人間」を描く。
鑑賞料金は、車1台につき3,300円(ポップコーン2個、ペットボトル2本付き)。小型・普通・軽自動車での来場が可能で、鑑賞できる人数は乗車定員以内とする。チケット販売枚数は両日とも50枚。
イオンシネマ佐賀大和総支配人の藤光大輔さんは「ドライブインシアターというものが浸透しつつあり、なかなか映画館へいけないという方だけでなく、車というプライベート空間での新しい映画の鑑賞方法を楽しむという方も増えている。7月にも3回の実施を予定しており、今後も定期的に実施していきたい」と話す。
開場は18時30分。上映開始は20時。上映終了は21時45分の予定。チケットは同館ホームページで販売する。