新型コロナ関連佐賀県、14日の新規陽性患者9人

食べる

佐賀・川上峡「元祖吉野屋」が糖分控えめ「白玉饅頭」販売 「糖尿病の母へ」と開発

(左から)「元祖吉野屋」六代目店主の吉村正則さん、妻の陽子さん

(左から)「元祖吉野屋」六代目店主の吉村正則さん、妻の陽子さん

  • 3

  •  

 白玉まんじゅう専門店「元祖吉野屋」(佐賀市大和町梅野)が現在、糖分控えめ商品として開発を手掛けた手がけた頭(まんじゅう)」をクラウドファンディングサイト「マクアケ」でテスト販売している。

「元祖吉野屋」の「白玉饅頭」

 1882(明治15年)、佐賀市で材木業を営んでいた初代店主の吉村清兵衛さんが、避暑地としてにぎわっていた川上峡の名物として、400年前から祭りやお祝い事用として地元に伝わっていたまんじゅうを「白玉饅頭」として販売を始めた。現在は、六代目店主の吉村正則さんが生地作りを守り販売している。保存料・添加物を使わないため消費期限が1日と短いことから、地方発送に対応するため、約10年前に急速冷凍する保存法を採用し、現在は地方発送も行っている。

[広告]

 糖分控えめの「白玉饅頭」開発を始めたきっかけは、亡くなった正則さんの母が糖尿病を患ったことから。亡くなる前から「母に食べさせたい」と試作を重ねていたが、うまくできなかったという。その後、試行を続ける中で、昨年夏に出店した「地方銀行フードセレクション」でビーガン向けの商品開発を手掛ける人からアドバイスをもらい、販売できる白玉まんじゅうが完成したという。

 今年2月に情報誌「料理天国」で同店が取り上げられた記事を読んだ、正則さんの娘の後輩という「マクアケ」スタッフから同サイトでのテスト販売を勧められたことから、今回、糖分控えめ白玉まんじゅうを含めた食べ比べセットを販売することを決めたという。

 現在テスト販売している「糖分控えめ白玉饅頭」は、北海道産小豆を、テンサイ糖、ラカント、デーツの複数の天然甘味料を使い、深みのある甘さになるよう、あんこを練り上げ、さっぱりとした味に仕上げたという。「マクアケ」サイトでは合わせて、「白玉饅頭(ノーマル)」「玄米白玉饅頭」「よもぎ白玉饅頭」「白玉饅頭に合うドリップコーヒー」も販売している。価格は、まんじゅう各3個入り×2袋とコーヒー2袋セット=4,200円、まんじゅう各3個入り×3袋とコーヒー3袋セット=5,700円。

 正則さんの妻・陽子さんは「当店を知っていただいているお客さまに新たな商品提案につもりで販売を始めたが、初めての方にも予約を頂き、当店を知ってもらうきっかけになっている。糖分控えめの白玉まんじゅうはこれで完成というわけでなく、これからも研究を進めていきたい」と話す。

 テスト販売は5月5日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース