西日本鉄道(福岡市博多区)が10月1日、佐賀~福岡天神・福岡空港間の高速バスで運行回数の変更を伴うダイヤ改正を行う。
福岡天神線「わかくす号」は、佐賀発天神行きの平日が改正前の42本から39本に減便。うち、佐賀駅バスセンター・高志館高校前・高速金立・高速基山のみ停車するノンストップ便が3本から2本へ減便となる。減便に伴い、9時台、17時台などの佐賀発時刻が変更になる。土曜・日曜・祝日が47本から38本へ約2割減便となり、多くの時間帯で佐賀発時刻が変更になる。
福岡空港線では、佐賀発福岡空港行きがこれまでの19本から16本に減便。運行時刻が変更になり、吉野ヶ里経由を含む全ての便の佐賀駅バスセンター発が5時台から20時台まで毎時0分発に統一され、同バス停始発がこれまでの5時5分から5時に繰り上がる。
同路線は、新型コロナウイルス感染症の影響で、今年3月下旬から6月末まで一部の便を運休する形で減便を行っていた。7月から通常運行に戻っていたが、今回のダイヤ改正で減便を行っていた当時に近い運行規模に改められる。