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佐賀のアーティスト・冨永ボンドさんが初のオンライン個展 AR・TIGなど動画技術も活用

「冨永ボンド展 オンライン2020 ~仮想のボンドアート~」

「冨永ボンド展 オンライン2020 ~仮想のボンドアート~」

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 佐賀県多久市在住のアーティスト・冨永ボンドさんの初の個展「冨永ボンド展 オンライン2020 ~仮想のボンドアート~」が現在、インターネットで開催されている。主催はサガテレビ。

「冨永ボンド展」で、ARで作品を観る「おうち個展」でスマートフォンに映した冨永ボンドさんの作品

 木工用ボンドを使って描く画家として数多くの作品を発表する冨永さん。2017(平成29)年から毎年ゆめタウン佐賀」(佐賀市兵庫北5)センターコートで個展を開催してきたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、昨年までと同様の古典の開催を見送り、「新しい美術展の形を見つけよう」と、初めてオンライン個展を企画した。

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 個展では、インタラクティブ動画「TIG」を使い、映像の中に出てくるアイコンをクリックすると冨永さんがデザインした商品の詳細を紹介する動画を公開したほか、アプリ不要のウェブAR技術を使いスマートフォン通じて自宅で作品を見ることができる「おうち個展」、冨永さんのアートギャラリー「ボンドバ」を360度インドアビューで回り、通販サイトで使用できるクーポンを見つける「ボンドバで宝探し」、期間中の毎週金曜20時~21時にインスタグラムで、土曜19時~20時にフェイスブックとツイッター、ユーチューブとTwitch(ツイッチ)でライブペイント配信を行い、描いた絵の販売も行う。

 サガテレビ事業企画部の担当者は「会場で展開する例年の個展の開催が難しいと個展そのものの中止も考えたが、『新たなチャレンジへの先陣を切りたい』と冨永さんからのコメントで今回の個展が実現した。新たな取り組みは思った以上に多くの方から注目してもらっている。ライブペイント配信では他のアーティストとコラボするなど何度も訪れてもらっており、PV数も伸びている。来年以降、ウェブとリアルを融合させたさらに新たな企画もできるのではないかと手応えを感じている」と話す。

 10月31日まで。

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