佐賀市役所で8月7日、テレビアニメ「ゾンビランドサガ」とコラボしたラッピングバス「フランシュシュ号」の出発式が行われた。
佐賀県を舞台にしたアニメ「ゾンビランドサガ」とのコラボ企画で、佐賀市交通局(佐賀市愛敬町)が所有し、佐賀市内を運行する路線バス「855号車」を使用し、アイドルグループ「フランシュシュ」の源さくら、二階堂サキ、水野愛、紺野純子、ゆうぎり、星川リリィ、山田たえの7人と、市内のアニメの聖地「佐賀城本丸歴史館」(城内2)、「筑後川昇開橋」(諸富町為重石塚)、「神野公園」(神園4)を車両全体にデザインした。ラッピングバスは8月8日から聖地近くのバス停を経由する路線を中心に運行し、始発付近と終点、アニメ聖地周辺バス停では、源さくら(声優=本渡楓さん)による自己紹介や案内放送を行う。
同日行われた出発式では、佐賀市の秀島敏行市長やアニメを制作する「Cygames」(東京都渋谷区)から同社佐賀デバッグセンター長の平岡徹也さんが「ゾンビランドサガ」とのコラボについてのあいさつを行った後、出発式に集まったファンらと共にバスを見送った。
運行に合わせ同日8時から佐賀駅バスセンターで、「フランシュシュ」の7人とアイドルプロデューサーの巽(たつみ)幸太郎を描いた特製クリアファイル付きの運行記念きっぷの販売も始めた。価格は1,000円。販売枚数は5,000枚(1人5枚まで)。佐賀市交通局、佐賀駅内の「佐賀市観光案内所」などでも販売を行い、売り切れ次第終了する。