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佐賀商工会議所青年部有志がテークアウト情報 協力の輪に「固定費賄えありがたい」

「佐賀のテイクアウトなら『トリモテ』」を企画した「KING KITCHEN」店主の江口裕太さん

「佐賀のテイクアウトなら『トリモテ』」を企画した「KING KITCHEN」店主の江口裕太さん

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 佐賀商工会議所青年会有志が4月8日、テークアウト・宅配可能飲食店情報を掲載したホームページ「佐賀のテイクアウトなら『トリモテ』」を開設した。

「佐賀のテイクアウトなら『トリモテ』」ホームページ

 ホームページを企画したのは、佐賀中心街でイタリア酒場「KING KITCHEN(キング・キッチン)」(佐賀市白山2)を経営し、佐賀商工会議所青年部で本年度、経済交流委員会委員長を務める江口裕太さん。新型コロナウイルス感染症の影響で、自身の店舗では3月の歓送迎会時期に30~50人規模の予約が相次いでキャンセルとなった。それでも3月までは少人数の飲食利用があったが、全国的に感染者が急増し、政府による緊急事態宣言の発令が話題になった4月以降、店舗での飲食利用がさらに減り、今月と来月は飲食の事前予約が全く入っていないという。

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 同会経済交流委員会の本年度の活動も見通せない中、全国各地で飲食店のテークアウト情報を発信するホームページが立ち上がっていることを知った江口さんは、佐賀でも同様の情報を発信することを考えた。スピード感を持って発信するため、会員でホームページ制作会社のメンバーなど有志が集まり、ボランティアで情報収集と制作を行う形で運営。佐賀弁で「『トリ』くっばい、『モッテ』くばい」から取って「トリモテ」と名付けたホームページを4月8日に立ち上げた。

 ページ公開後、新聞やテレビで紹介されたほか、先輩会員など多くの人にシェアされ、掲載店舗は立ち上げ当初の10店舗から4月14日現在で62店舗になり、協力の輪が広がっている。掲載済み店舗でもテークアウト商品写真の追加やテークアウト可能時間、定休日などの詳細情報の追加更新を続けている。

 江口さんは「開設後、当店でも1日当たり1万円~1万5,000円のテークアウトの注文をもらっている。通常営業とは比較にならないが、この注文がありがたく、家賃や光熱費などの固定費を賄え、マイナスからスタート地点に立てた気持ち。掲載店舗も増えてきたので、ホームページをもっと見やすくし、何日かに1回の夕食のメニューに店舗の味を自宅で楽しんでもらえるよう更新と呼び掛けを続けていきたい」と話す。

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