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佐賀大の准教授からゼミ生に似顔絵卒業証書 SNS投稿で話題に

佐賀大学芸術地域デザイン学部准教授の小木曽誠さんが制作した卒業証書を手にするゼミ卒業生

佐賀大学芸術地域デザイン学部准教授の小木曽誠さんが制作した卒業証書を手にするゼミ卒業生

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 佐賀大学芸術地域デザイン学部准教授の小木曽誠さんがゼミ卒業生に渡した、似顔絵とメッセージが書かれた卒業証書がツイッターで話題になった。

小木曽誠さんがSNSに投稿した似顔絵とメッセージを書いたオリジナル卒業証書

 佐賀大学は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から3月24日に行う予定だった卒業式の中止を2月28日、ホームページ上で発表した。卒業式中止を知った後、小木曽さんがゼミ生に連絡を取ったところ、学生主催の「追いコン」なども中止になったことから3月24日を待たずに佐賀を離れ実家に戻るゼミ生が多いと知り、「このまま会うことなく別れてしまうのは残念」と考え、3月13日、ゼミ生卒業を祝う会を小木曽さんの自宅でささやかに開いたという。

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 会では、小木曽さんが自筆で描いたゼミ生の似顔絵とメッセージの卒業証書を森山直太郎さんの「さくら(独唱)」をBGMに、卒業証書に書いたメッセージを読み上げ、ゼミ生9人にそれぞれ手渡した。その後、小木曽さんのツイッターで「私がいる大学も卒業式がなくなりました、、。あまりに可愛そうなんで、作りましたよ、卒業証書を。普通じゃなかった年を忘れさせないためにはこれしかない。」(原文ママ)と卒業証書の写真を投稿したところ、1100以上の「いいね」が寄せられた。

 小木曽さんは「困った状況の時に芸術の発想力が喜んでもらえることを、芸術コースで学んだ学生と共有したかった。SNSが使いやすくなった時代に反して、何年も続くつながりが弱くなっている印象がある。ここで学んだ学生同士がこれからも長くつながりを続けてほしい」と話す。

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