レストラン「SUN SUN SUN飯屋(サンサンサン・めしや)」(佐賀市多布施3、TEL 0952-22-6033)が多布施(たふせ)川通り近くにオープンして1カ月がたった。
元々佐賀環状東通り沿いでレストラン「333(サンサンサン)」を経営していた店主の藤井美和さんが体調を崩し休業していたところ、左官職人で知人の飯盛正敏(いさがいまさとし)さんから声を掛けられ、弁当店だった物件を改装。10月25日に共同で店を開いた。藤井さんは「常連客から『333のままで』という声が多くあったことと、飯盛さんの名字の『飯』と『飯屋』をかけあわせ、2人の共通の店名にしたかった」と話す。席数は、カウンター席5席、テーブル席3卓16席。駐車場10台。
メニューは、「ローストビーフ丼」(サラダ・スープ付き、1,500円)、「ローストビーフサラダ」(ライスかパン・スープ付き、1,500円)、「ハンバーグ」(ライスかパン・スープ付き、1,000円)、「シシリアンライス」(スープ付き、1,200円)、「ダッチベイビー」(800円)、夜のコース(3,000円~)を用意する。以前の店で人気だったハンバーグと佐賀のご当地グルメ「シシリアンライス」に加え、ローストビーフも用意する。
藤井さんは「時間がある時は思いつきで面白いメニューを試行している。いろいろな方から『元気でホッとした』と言ってもらえてうれしい。独りで料理を作っているのでお待たせしてしまうが、くつろいでもらえたら」と話す。
飯盛さんは「元の店は駐車場が2台しかなかったが、今の店舗は駐車場が広くなった。特に宣伝などしていないが、来店客が投稿したSNSを見て来られる方が増えた。もっと寒くなったら暖かいメニューを増やし、リラックスしてもらえる空間を提供していきたい」と笑顔を見せる。
営業時間は11時45分~19時(ラストオーダー、夜の予約が入っている時は14時まで)。月曜・火曜定休。