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佐賀大学近くの食堂が新元号記念の「令和ちゃんぽん」 昭和から続く味生かし

令和ちゃんぽん

令和ちゃんぽん

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 佐賀大学近くにある「池田屋」(佐賀市赤松町、TEL 0952-22-7508)が現在、改元を記念した「令和ちゃんぽん」を販売している。

2代目店主の池田遊さん

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 1926(昭和元)年から1990(平成2)年まで佐賀大学近くで学生を中心に愛された「中村食堂」のちゃんぽんの味を受け継ぎ、同年に初代店主の池田信宏さんが開いた同店。うるめ、さば、昆布からとった和風だしのスープが特徴で「池田屋ちゃんぽん」として提供するちゃんぽんは、中村食堂開店時から続く味だという。

 今回、2代目店主の池田遊(ゆう)さんが新元号「令和」の「和」の文字から店のちゃんぽんに使用する「和」風だしを連想し、改元を記念するちゃんぽんとして「令和ちゃんぽん」を考案した。トッピングには「令(0)」を表現した中心を丸くくりぬいたハンバーグつくねと、日の丸をイメージしたという生卵をのせた。価格は880円。5月中の提供を予定し、以降の提供は未定。

 遊さんは「『昭和』から続く伝統の味を『令和』の時代も守りつつ、お客さまのニーズや時代に対応したメニューを考案し、より多くの人に『池田屋』の味を知ってもらえるよう攻めていきたい」と話す。

 営業時間は11時~15時、18時~21時。月曜定休(祝日は11時~15時)。

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