まちづくりや社会の課題について考えるイベント「『〇〇×コミュニティ』~2030年の場づくりを考える~」が3月10日、佐賀商工ビル(佐賀市白山)7階共用大会議室Aで行われる。主催は佐賀市市民活動プラザ。
「時代とともに変化するコミュニティーが2030年にどのような場所でどのような活動が行われているのかを想像するイベントを行いたい」と、コミュニティーについて考えるオンラインサロン「Community Frog(コミュニティーフロッグ)」を共同運営する松本祐典さんと村田アルマさんが企画した。松本さんが「佐賀市市民活動プラザ」の秋山翔太郎さんに提案し、イベントの開催に至った。
当日は2部構成で、1部は村田さんの講演会、2部はワークショップ「2030年のコミュニティースペースをつくってみよう」を行う。
秋山さんは「コミュニティーに時間軸を持たせることで、今後どのように姿を変えていくのか模索したい。今存在しないものを考えたり、復古的なものを重視したりすることで、参加者と今後のコミュニティーのあり方を考えていきたい。コミュニティーは自分たちの世界になりがちだからこそ周りを意識することで、今存在するコミュニティーに新しい風を吹かせてほしい」と話す。
開催時間は13時30分~17時。参加無料。