「肥前さが幕末維新記念館」(佐賀市城内)で7月16日、「フェルナンド・トーレス選手 ウェルカムセレモニー in 佐賀・幕末維新記念館」が開かれた。
フェルナンド・トーレス選手を歓迎し、サガン鳥栖のチャント(応援歌)を歌うサポーター
元スペイン代表のFWで、7月10日にサッカーJ1「サガン鳥栖」への入団を表明したフェルナンド・トーレス選手が表明後初めて佐賀県入りし、16日10時30分、背番号9のユニフォームを着用した姿をサポーターにお披露目した。
「サガン・ドリームス」の竹原稔社長は「現在17位のチームを後半から躍進させるための第一報として、トーレスを皆で熱烈歓迎していることを世界へ発信したい」と挨拶、佐賀県の山口祥義知事は「幕末維新記念館のここが何かサガン鳥栖の『維新前夜』を感じる。2015年に(トーレスが)サガン鳥栖と対戦した時、夢でもいいから来てくれればと思っていたことがついにかなった。佐賀の歴史や文化が好きだと話すトーレスの人生を応援したい」と歓迎した。
トーレス選手は「ここに来ることができて、サガン鳥栖ファミリーになれて非常にうれしい。一刻も早くプレーしたい。みんなのために早くゴールを決めたい」と今後のプレーに意欲を見せた。
会場では、「誤報じゃないよ!ほんトーレス!Tシャツ」「来てくれてありがトーレス!Tシャツ」(各4,000円)の販売も行われた。
トーレス選手の鳥栖でのデビュー戦は最短で、ベストアメニティスタジアム(鳥栖市)で7月22日に開催されるJ1第17戦「ベガルタ仙台」戦の予定。