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「西郷どん」江藤新平役俳優が佐賀訪問 ドラマ通じて佐賀を盛り上げたいと意欲

表敬訪問で熱く語り合う山口祥義佐賀県知事と迫田孝也さん

表敬訪問で熱く語り合う山口祥義佐賀県知事と迫田孝也さん

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 佐賀県庁(佐賀市城内1)に7月13日、NHK大河ドラマ「西郷どん(せごどん)」で江藤新平を演じることが決まった俳優の迫田孝也さんが山口祥義(よしのり)佐賀県知事を表敬訪問した。

山口祥義佐賀県知事と肩を並べる迫田孝也さん

 同ドラマは幕末から明治にかけて活躍した薩摩藩出身の偉人・西郷隆盛の生涯を描いたもの。迫田さんは同ドラマで「薩摩ことば指導」を務める傍ら、佐賀藩出身で初代司法卿(現在の法務大臣)となる江藤新平を演じる予定。「江藤を演じる上で、やはり彼自身についてはもちろん佐賀について知ることが必要だと考えた」として、7月12日と13日の2日間にかけて佐賀市内を訪問した。12日は江藤らを祭る石碑があり毎年慰霊祭も行われる万部島(佐賀市水ケ江1)や、江藤新平の銅像がある神野公園(佐賀市神園4)などを訪れた。

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 13日、迫田さんが佐賀県庁に現れたのは11時50分ごろ。迫田さんの来庁を聞き付けた多くの職員らが万雷の拍手で迎えた。「熱烈歓迎 迫田孝也様」と書かれた手製のパネルを持った職員もいて、熱くにぎやかな「お出迎え」に迫田さんが驚き照れる一幕も。山口知事との会談では、「江藤が残した功績」など江藤に関する話題のほか、「佐賀ことばと薩摩ことばの難しさ」や「互いに方言という壁があった中、西郷たちと江藤はどのようにしてコミュニケーションを取ったのか」といった「薩摩ことば指導」の一面も持つ迫田さんならではの話題でも盛り上がった。会談の終盤には、迫田さんが「佐賀県庁を訪問し、なおかつ山口知事から勧められた人しか引けない」というご当地マグネットフィギュアの「ガチャガチャ」に挑戦。唐津くんちの曳山の一つ「タイ」をモチーフにしたフィギュアを引き当て、笑顔を見せた。

 迫田さんは「今年の元日に放送された『風雲児たち』以来、またこうして佐賀に縁がある役を演じられたのは運命だと思っている。『西郷どん』がこれからも続く中で、ドラマそのものはもちろん、江藤が生まれた佐賀の街も、合わせて盛り上げていきたい」と意気込む。

 大河ドラマ「西郷どん」は、NHK総合テレビで毎週日曜20時~20時45分放送。

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