ウェブサイト制作会社「アルラボ」(佐賀市駅前中央、TEL 0952-20-1501)が7月、スマートフォン用ゲームアプリ「夢の中の猫世界」をリリースする。
社長の直塚一仁さんが市内の飲食店レジの横に設置された動物愛護団体の募金箱を見て、ゲームアプリを通じて愛護団体を支援することを発案し、開発したスマホゲーム。
ゲームは画面に敷き詰めた同色の球体をなぞって消すことで敵を倒すパズル形式。誰でも直感的に操作できるよう工夫した。ユーザーがゲームをプレーし広告を見ることでインターネット広告代理店を通じて同社が広告費を受け取り、活動団体に寄付する仕組み。
アプリには動物の飼い方や動物愛護に関する豆知識なども盛り込み、複数の愛護団体とも連携した情報発信も行うという。
自宅でダックスフントを飼うなど、もともと動物好きという直塚さんは「問題意識の高い人は潜在的にたくさんいると思う。このゲームをきっかけに、募金することや飼い主になることが難しい人も、何らかの手助けができると知って広めてもらえれば」と話す。
App Store、Google Playで無料ダウンロード配信する。