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佐賀市郊外の植物雑貨&カフェが1周年 自宅のような雰囲気でひとときを提供

店主の北島静さん(右)とカフェシェフの森永真理さん(左)

店主の北島静さん(右)とカフェシェフの森永真理さん(左)

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 佐賀市郊外の「Botanical Shop(ボタニカルショップ)ひととき」「カフェ3pei」(佐賀市八戸1、TEL 0952-48-0208)が5月24日、オープン1周年を迎えた。

「カフェ3pei」のしあわせプレート

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 佐賀市諸富町で「Botanical Shop ひととき」を営んでいた北島静さんがイベント出店時に「2階建ての一軒家で店を開かないか」と打診を受け、自宅の雰囲気を感じることができる同所を気に入り移転を決意。ゆったりとしたスペースを生かすためにカフェ営業を担う人を探し、共通の知り合いを通じて森永真理さんを紹介され、「カフェ3pei」を併設した新店舗として昨年5月24日にオープンした。カフェの店名は森永さんの息子「哲平」「純平」「倫平」の3人の「平=ペイ」から付けた。

 席数は、1階=カフェスペース12席、和室8席、2階=洋室12席、個室7席。メニューは、選べるスコーン1個・バゲット・根菜サラダパスタ・ミニおかず・オープンオムレツ・みつせ鶏とお豆のカレー風トマト煮込み・選べるスープ・ドリンクがセットの「3peiオリジナルプレート」、16穀米・サラダ・小鉢・週替わりおかず・選べるスープ・ドリンクがセットの「きまぐれランチ」(以上1,000円)、オリジナルプレートメニュー8種・16穀米・小鉢と「我楽房」(唐津市相知町)の石釜天然酵母パンがセットの「しあわせプレート」(1,300円)などを用意する。北島さん手作りのスコーンはで単品(1個130円~150円)やドリンクセット(スコーン2個とドリンク=550円)でも提供する。店内では、ブライダルの現場で花の仕事に長く関わってきた北島さんの経験を生かした植物雑貨やハンドメード作家の作品を販売する。

 北島さんは「住宅地の中にある店で、場所を迷いながら来てもらい、自宅にいるような雰囲気を珍しく感じてもらい、SNSでシェアしてもらうこともありありがたい。森永さんとのアイデアでカフェに新たなメニューが増えてきている。少ない人数の運営でランチを待たせることもあるので、提供時間の改善を目指すなど、より良い空間を作っていきたい」と意欲を見せる。

 営業時間は11時~18時(カフェ営業は11時30分~17時、ランチは16時まで)。水曜・日曜定休。

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