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佐賀市が「AI職員」導入へ 国保・国民年金の質問に答える「ここねちゃん」

AI職員「ここねちゃん」利用を呼び掛ける佐賀市保険年金課の大坪正和さん

AI職員「ここねちゃん」利用を呼び掛ける佐賀市保険年金課の大坪正和さん

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 佐賀市が5月14日、AI職員「ここねちゃん」を導入した。

AI職員「ここねちゃん」問い合わせ画面

 国民健康保険、後期高齢者医療制度、国民年金についての質問に回答するチャットボットの「ここねちゃん」は、「木村情報技術」(佐賀市卸本町)が開発した「市民お問い合わせAI」の学習データ蓄積を目的に行う実証実験の一環で登場する10歳のキャラクター。

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 佐賀市保険年金課の大坪正和さんによると、AIチャットボット導入により、保険年金課への簡単な問い合わせに対応できるだけでなく、市民に新たな検索ツールとして認知してもらうことにより気軽に問い合わせできる環境が実現するという。「今回の実証実験は全国的にも珍しい取り組み」と大坪さん。

 大坪さんによると、今年1月から始めたという「ここねちゃん」開発では、「窓口の受付時間」などよくある質問とその回答をAIに蓄積。今後さらに現場対応に当たることで質問ログを蓄積し、さらなる課題の抽出と精度向上を図るという。

 大坪さんは「現時点では、一般的な日本語での質問を入力すると適切な答えを返してくれるところまででき上がっている。細かい表現の差にどこまで対応できるか、市民がどのような情報を求めているかは今後の実験結果にかかっている。ぜひ多くの人に『ここねちゃん』を利用してもらいたい」と呼び掛ける。

 「ここねちゃん」は、佐賀市役所ホームページから利用できる。同実験は2019年3月31日までの予定。

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