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佐賀・小城で「男の本音」パネルディスカッション 年代別3人が意見交わす

パネラーと「小城市男女共同参画ネットワーク」メンバー

パネラーと「小城市男女共同参画ネットワーク」メンバー

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 小城市三日月保健福祉センター「ゆめりあ」で11月5日、パネルディスカッション「年代別 男の本音 ~日頃言えないこと…~」が行われた。主催は小城市男女共同参画ネットワーク。

会場の様子

 性別に関わらず個性と能力を発揮できる社会の実現を目的として2005年に設立された同団体。男女共同参画推進に関するセミナーの開催、DV防止啓発事業の企画運営などの活動を行ってきた。設立以来女性メンバーのみだった同団体に「『男女共同』というからには」と2016年4月に男性3人を加えたが、女性の人数の方が多く男性の意見は埋もれがちだったという。男性メンバーが中心になり「男性の声をもっと聞いてほしい」と同企画を立ち上げた。

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 1回目が好評だったことから企画された2回目となる今回は、「年代別男性パネラー」として市民活動支援施設勤務の秋山翔太郎さん、会社経営者の山本康徳さん、市民交流施設館長の八木(やつぎ)信一郎さんが登壇。「異性の理解できないところはあるか」「異性との考え方の違いが生じた時、どのような工夫をしているか」といったテーマで、各パネラーが職場や家庭などでの実体験やそこから得た教訓を話すなどして意見を交わした。

 仕事などで女性と接する機会が多いという秋山さんは「自分のやりたいことに臆せず飛び込んでいける女性が多くすごいと思う。たまに意見がぶつかることもあるが、話の内容全てに同意できなかったとしてもまずはじっくり聞くようにしている」、山本さんは32年の結婚生活の経験から「家のことは妻を信頼して任せることにしている」と話した。「理想の結婚」というテーマでは、未婚だという秋山さんが「お互いがやりたいことを尊重し合える相手に出会えたら」と話すと、結婚歴43年の八木さんは「そういう人ができたら自分を信じてアタックするしかない」とアドバイスした。

 パネルディスカッションを終え、同団体の松並陽一さんは「さまざまな意見が飛び交い、今回は『年代別』でディスカッションしたが、同じ時代を生きてきても個々の性格や背景の違いがありひとくくりにはできないと感じた。カテゴライズを見直したり新しいパネラーを迎えたりしながら今後も続けていきたい」と話す。

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