佐賀駅バスセンターからサンライズストリートを経由しSAGAサンライズパークまでの区間で1月14日、自動運転バスの体験乗車会が始まった。
深刻なバス運転手不足の対策の一つとして、自動運転バスのレベル4導入を目指し、佐賀市では2023年10月と2024年10月の2回、佐賀駅バスセンターからSAGAサンライズパークまでの区間で実証実験を行った。昨年11月から12月に行った第1弾の実証走行は、佐賀市交通局、楽天モバイル、建設技術研究所、沖電気工業、先進モビリティ、東海理化が連携。総務省の「地域社会DX推進パッケージ事業(自動運転レベル4検証タイプ)」の採択を受け、バスから死角となる佐賀駅バスセンターの高架下の車両・歩行者を検知するため、バスセンターの付近に路側センサーを2か所設置し、円滑な右折を実証した。
今回、第2弾として行う体験乗車会は、佐賀市が国土交通省「地域公共交通確保維持改善事業」の補助金を活用し実施。車両は前回と同様、中国の「比亜迪汽車(BYD)」が製造し、日本国内向けに販売する小型電気バス「J6」をベースに先進モビリティが開発し、GPSやセンサー、電子地図などの自動運転システムを搭載した、着席19席、立ち席3人分を配置する「郊外型」の車両を使用。ルートの約7割にあたる佐賀駅北口バス停~SAGAサンライズパーク(市文化会館前)間をシステムが全ての運転操作を行う「レベル4」相当で運行し、佐賀駅バスセンター~佐賀駅北口バス停をシステムが部分的に運転操作を行う「レベル2」で運行し、ルート中の佐野常民像前交差点で、自動運転バスが信号機の情報を受信し、通過や停止の判断をスムーズに行う実証を行う。
運行時間は9時5分~15時40分(1月19日・21日・26日、2月2日・4日は13時5分~19時5分、土曜・日曜は9時10分~15時)で、それぞれ6往復。乗車無料。予約不要。2月6日まで。