サンドイッチチェーン「サブウェイ」が11月14日、「イオンモール佐賀大和」(佐賀市大和町尼寺)1階にオープンした。
サンドイッチチェーン「サブウェイ」の人気メニュー「えびアボカド(ポテトドリンクセット)」
サブウェイは1965年に米コネチカット州で創業したサンドイッチチェーンで、客が好みのサンドイッチにカスタマイズして注文できるのが特徴。1992(平成4)年に日本1号店を出店。運営体制の変遷を経て、2024年10月から外食事業を手がけるワタミの子会社「WATAMI FAST CASUAL MANAGEMENT」(東京都大田区)が国内店舗を展開している。
佐賀県内にはかつて、2012(平成24)年7月に鳥栖プレミアム・アウトレット(鳥栖市)、2013(平成25)年4月にゆめタウン佐賀店(佐賀市)を、それぞれ出店していたが、2017(平成29)年までにいずれも閉店。イオンモール佐賀大和店は8年ぶりの県内出店で、イオン九州(福岡市東区)がフランチャイズで初めて出店した。FC事業本部の馬場誠さんによると、今後、同社が運営する九州内のイオンモールやイオンの店舗に「サブウェイ」の出店を進めていく予定だという。
サンドイッチのラインアップは、「ベジーデライト」(430円、フットロング=780円)、「ハム」(480円、同=870円)、「ツナ」(490円、同=890円)、「たまご」(500円、同=900円)のほか、一番人気の「えびアボカド」(620円、同=1,120円)など計17種類を提供。「ポテトドリンクセット」(380円増し)などのセットメニューも用意する。
馬場さんは「これまで福岡県内や長崎県内のサブウェイに通っていたというファンから、佐賀への出店に期待を感じている。長く営業することができるよう店づくりをしていきたい」と話す。
営業時間は10時~21時。