ロングセラー商品「ブラックモンブラン」で知られる竹下製菓(小城市小城町池の上)は3月27日、新商品「大人のミルクック 八女抹茶」を発売する。
昨年3月発売の「つぶみかん」は6本入りマルチタイプを新たに発売する
アイスクリーム「ミルクック」は、「ブラックモンブラン」と並ぶ同社の看板商品で、長らく九州を中心に発売されてきたことから「九州のソウルアイス」と呼ばれることも多い。来年、40周年を迎える「ミルクック」のバリエーションを増やそうと昨年春に「ミルクック フレッシュヨーグルト」を、秋に「大人のミルクック クレームブリュレ味」を発売した。
今回発売する「大人のミルクック 八女抹茶」は、福岡県産八女抹茶をふんだんに使い、抹茶のほろ苦さと長く親しんできた「ミルクック」のミルクの風味と、中に練乳ソースのアクセントを加えたもの。同社商品開発室次長の梶原隆徳さんは「八女抹茶とのバランスをとりながら『ミルクック』のミルクを引き出すのが難しかった。社内で何度も試作と試食を繰り返して完成した新作をぜひ味わってほしい」と話す。
価格は130円(税別)。主に佐賀・長崎県内のスーパーやドラッグストアで販売する。3月27日の発売を前に19日の「さが桜マラソン」会場内、25日・26日に佐賀城本丸歴史館周辺で開かれるイベント会場内でも先行販売を予定する。