佐賀空港から市中心街に延びる県道49号・佐賀空港線の昭和搦(からみ)橋に隣接した約2000平方メートルの敷地に咲くポピーが現在、見頃を迎えている。
佐賀県まちづくり課によると、佐賀空港を利用して県を訪れる人を多くの花で出迎えようと、2017(平成29)年から、残土置き場などに使われていた土地を活用し、春はポピー、秋はコスモスの種まきを行っており、今年で8年目となる。今年は昨年と比べ開花時期が遅く、4月末に咲き始め、今月中旬が見頃となっており、空港利用者などを中心に写真を撮るなど楽しむ姿が見られる。
まちづくり課の担当者は「入り口にはウエルカムアーチを、ゆっくり観賞してもらえるようベンチも設置している。広い敷地に咲く色鮮やかなポピーと、大きく広がる佐賀の青空のコントラストを楽しんでもらえれば」と呼びかける。