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佐賀・三瀬にそば店「たつやと5」 和菓子店「池の家」と料理人が共同出店

そば店「たつやと5(いつつ)」を手がける料理人、橘兆堂さん(左から2人目)、坂口究水さん(右から2人目)、久保航さん(右)、菊池明さん(左)

そば店「たつやと5(いつつ)」を手がける料理人、橘兆堂さん(左から2人目)、坂口究水さん(右から2人目)、久保航さん(右)、菊池明さん(左)

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 そば店「たつやと5(いつつ)」(佐賀市三瀬村三瀬、TEL 0952-56-2880)が3月15日、国道263号・三瀬郵便局近くにオープンした。

そば店「たつやと5(いつつ)」で提供する「こだわりの茶蕎麦」

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 佐賀市内で和菓子店「本家池の家」(大和町大字久池井)を経営する小池達也さんと、小池さんの親戚で、同市内でレストラン「5(いつつ)」(神野西4)を経営する橘兆堂さんが開いた同店。開店のきっかけは、小池さんが橘さんに「三瀬の古民家を活用して飲食店を開きたい」と相談したことから。橘さんと、坂口究水さん、久保航さん、菊池明さんの4人の料理人の「チーム5(いつつ)」が手がけ、「長田製茶」(長崎県雲仙市)の長田篤史さんが作るお茶を使った茶そばを、「お茶を食べる=喰(く)い茶」というコンセプトで提供する店を開いた。席数は40席。

 メニューは、茶そばと季節の野菜、ネギ入りだし巻きなどを合わせた「こだわりの茶蕎麦(そば)」(980円)のほか、瓦そばと三瀬鶏(どり)釜めし、天ぷらなどを組み合わせた「5(いつつ)膳」(2,500円)、十割そばと茶豆腐、三瀬鶏クリスピー、三瀬鶏釜めしなどを組み合わせた「たつや膳」(2,800円)。単品メニューとして「三瀬ラーメン」(980円)などを用意する。

 橘さんは「季節に応じてトッピングを変えたり、玄米茶やほうじ茶など茶そばのラインアップを増やしたり、三瀬を意識した新アイテムの展開を進めたりと、『そば街道』と呼ばれる三瀬で新たな名物店を目指したい」と意欲を見せる。

 営業時間は10時30分~15時(土曜・日曜・祝日は16時まで)。火曜定休。

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