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佐賀駅・サガハツスクエアで限定「マルエフ横丁」 生ビールを立ち飲みで

アサヒ生ビールをアピールする「出張マルエフ横丁」のスタッフ

アサヒ生ビールをアピールする「出張マルエフ横丁」のスタッフ

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 立ち飲み形式のビールイベント「出張マルエフ横丁」が12月21日、JR佐賀駅高架下西側の商業施設内の「サガハツスクエア」に期間限定でオープンした。

「出張マルエフ横丁」メニューを紹介するアサヒビールビールマーケティング部担当部長の福間啓介さん

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 「マルエフ」は、アサヒビール(東京都墨田区)が1986(昭和61)年に販売した「アサヒ生ビール」の愛称。商品開発時に社内で付ける開発記号が「幸運の不死鳥(FORTUNE PHOENIX)」を意味する「(F)」だったことから、飲食店などから「マルエフ」と呼ばれている。「スーパードライ」のヒットによる生産体制集中に対応するため、1993(平成5)年に缶と瓶は終売したが、飲食店から好評だったことから、樽(たる)生のみ販売を続けてきた。2021年9月、中味は発売当時のままで、パッケージを大きく変えて缶(350ミリリットル・500ミリリットル)を発売。2022年2月には「アサヒ生ビール黒生」を発売した。

 移動式イベントカー「マルエフカー」を使ったイベントは今年が初めてで、12月7日から長崎市、14日から大分市に出張し、佐賀市は3カ所目。メニューは、「マルエフ」「黒生」、マルエフと黒生を1対1の割合で合わせた「ハーフ&ハーフ」、マルエフと黒生を2対1で合わせた「ワンサード」(以上500円、お通し付き)の4種類。お通しは「枝豆」「もつ鍋風煮込み」(以上200円)、ソフトドリンクは「十六茶」「カルピスウオーター」(以上150円)を用意する。会場には立ち飲み席を用意し、ビールはカウンターに設置したビールサーバーで提供する。

 九州統括本部営業企画部の岡林隆太さんは「長崎も大分も多くの人が訪れ、『マルエフ』を通じたぬくもりを感じることができた。佐賀は駅直結の屋根下スペースで、気軽に立ち寄れるところで開いているので、ぜひ立ち寄ってほしい」と話す。

 営業時間は11時~20時30分(ラストオーダー、12月21日は14時~)。

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