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佐賀で「タイフェスティバル」 県産品使ったタイ料理、ステージイベントも

昨年開催された「タイフェスティバル」セレモニー集合写真

昨年開催された「タイフェスティバル」セレモニー集合写真

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 「タイフェスティバル in SAGA 2023」が10月21日・22日、佐賀県立図書館南の「こころざしのもり」(佐賀市城内2)と「佐賀城公園南濠(ぼり)」(城内1)で開催される。主催は佐賀県。

「タイフェスティバル」で提供予定の佐賀県産品を使ったオリジナルタイ料理

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 佐賀県では、東京2020オリンピック・パラリンピックのホストタウンの一つとしてタイと交流を続けている。関係性を深めるため、2017(平成29)年から年1回、タイフェスティバルを開催しており、今回で7回目となる。

 当日、こころざしのもり会場内の「屋台村」では初企画として、佐賀市内の飲食店グループ「#TEAMサガハピ」が開発した佐賀県産品を使ったオリジナルタイ料理を提供。タイの豚角煮「カイパロー」や揚げ春巻き、カオマンガイなどをワンプレートにした「タイ飯よくばりプレート」(1,200円、各日先着500人は1,000円)のほか、「ありた鶏deガパオ」「シシリアンdeグリーンカレー」「トムヤムdeまぜそば」「トムヤムde唐揚げ」を用意する。

 同会場のステージでは、タイ舞踊やムエタイショーに加え、「みんなで踊ろうロイクラトンおどり」「ダンスチャレンジコンテスト」などの参加型企画も行う。ほかにタイの雑貨や食材をそろえる「買いタイ!マーケット」やタイ古式マッサージ、タイ民族衣装の撮影会、「クラトン」と呼ばれる灯ろうの絵かき体験のほか、21日夜にはスカイランタンを夜空に飛ばすイベントも行う。

 佐賀城公園南濠ではタイの観光気分を味わえ、21日夜は灯籠を川に流すタイの伝統的な祭り「ロイクラトン」を表現する「佐賀城お濠(ほり)めぐり」を開催する。

 県国際課の担当者は「佐賀県はコロナ禍でも『タイフェス』を続けてきた。タイの文化紹介だけでなく、佐賀とタイをかけ合わせたコンテンツを随所にちりばめ、佐賀とタイの交流や連携を知ってもらい、佐賀の素晴らしさも再発見できるイベント。たくさんのイベントを用意するので、タイの文化に親しんでもらええれば」と話す。

 開催時間は、21日=10時~20時30分、22日=10時~17時。入場無料。

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