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佐賀・東佐賀に「いもあめごとう」 食品メーカーでの経験元に、移住し出店

「いもあめごとう」

「いもあめごとう」

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 「いもあめごとう」(佐賀市東佐賀町、TEL 050-3479-0873)がオープンして、6月3日で2カ月を迎える。

「いもあめごとう」で販売する「いもあめ(プレーン)」

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 店主の後藤遼さんは宮城県出身。熊本県の食品メーカーで、飲食店や農家、ホテルなど幅広い業種向けに飲食の商品開発や加工を経験し、独立。大学芋にきな粉をかけて食べたら感動するほどおいしく、さらにレベルを高めることで商売にできるかもと考えた。食品メーカー勤務時代に、古湯温泉「つかさ旅館」の貝野光さんや「山カフェレストランKUREHA」の大曲健二さんから、仕事での関係を越えて食にまつわるサービスについてたくさん教えてもらったことへの恩を返したいと、佐賀に移住。住宅街で店を開くことに魅力を感じ、出店場所を決めた。

 販売する「いもあめ」は、熊本県阿蘇・小国町産シルクスイートを使い、カリカリの飴でコーティング。飴が溶けるとしっとり食感になり、冷凍するとアイスのような食感が楽しめるという。ラインアップは、「プレーン」(510円)、「きなこ」「黒ごま」「抹茶うぐいす」(各610円)、「4種詰め合わせ」(1,400円)。「自家製黒みつ」(110円)も用意するほか、「からあげ」(プレーン=600円、うま辛=700円、以上各5個)も販売する。

 後藤さんは「近所の人から、昔は商店もあり賑わっていたこの地区への久しぶりの新規出店を応援したいと、近隣にチラシを配ってもらったり、プレゼント用に購入してもらったりと、ふところの深さを感じ、良い場所に出店できてよかったと思う。6月以降に『冷やし芋モナカ』の販売も予定している。さらに加工の経験を生かし、さつまいもを使った新たな商品を増やしていきたい」と話す。

 営業時間は11時~19時。月曜定休。

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