定食店「大門食堂」（佐賀市髙木瀬町長瀬）が4月14日、大和バイパス沿いにオープンした。

「大門食堂」の「ロースカツ定食」

　佐賀市内と福岡県柳川市内で「マルハチらーめん」、大町町で「マルトヨラーメンセンター」を経営する樋口大門さんが開いた。樋口さんは「現在経営するラーメン店を軌道に乗せつつある中で今回の物件の話をもらい、何かの縁と思い出店を決めた」と振り返る。樋口さんの名前でもある店名は樋口さんの祖母がかつて営業していた食堂から取ったという。席数は50席。

　メニューは、「ロースかつ定食」（880円）や「唐揚げ定食」（800円）、「生姜（しょうが）焼き定食」（850円）などの定食15種類を用意。「かつ丼」「チキン南蛮丼」や「デミオムライス」（以上800円）、「ポークカレー」（680円）や「カツカレー」（1,080円）、「しょうゆラーメン」（680円）や「ナポリタン」（800円）など幅広く提供する。

　樋口さんは「定食店は初めての業態で、お待たせすることがあるかもしれないが、ハンバーグやギョーザは店内で手作りし、おなかいっぱいになってもらえればと『量多め』で提供している。今後も改善していきながら満足度を高めていきたい」と話す。

　営業時間は11時～20時30分（金曜・土曜は21時30分まで、以上ラストオーダー）。