JR九州の特急「かささぎ」の運行が9月23日、始まった。
西九州新幹線の武雄温泉駅・長崎駅間の開業に合わせ、同日、博多駅~肥前鹿島間で運行を始めた「かささぎ」は、上下合わせて17本運行。うち3本は博多駅・佐賀駅間のみ運行する。下りのうち、「かささぎ101号」を門司港駅始発とし、佐賀駅に0時5分に到着する最終の「かささぎ201号」を小倉駅始発とする。上りのうち、佐賀駅7時37分発「かささぎ104号」は、博多駅から吉塚駅まで普通列車として延長運転する。
当日8時37分、肥前鹿島行きの1番列車となった「かささぎ101号」が佐賀駅2番ホームに入線。「かささぎ 特急 肥前鹿島」の方向幕を付けた787系電車の様子を撮影する姿がみられた。
また同日、「肥前山口駅」(江北町)が町名に合わせ「江北駅」に駅名改称したことから、佐賀駅でも、到着する普通列車の方向幕や出発案内などでも「江北」の文字がみられた。