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佐賀・656広場近くにカフェ&雑貨「シロネリ」 築100年超の民家を改装

「shironeri」マネジャーの蒲原ひかりさん

「shironeri」マネジャーの蒲原ひかりさん

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 カフェ&雑貨店「shironeri(シロネリ)」(佐賀市呉服元町、TEL 070-8803-8500)が8月20日、「656(むつごろう)広場」近くにオープンした。

「shironeri御膳」

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 リフォームやLPガス販売を手がける「田島」(水ヶ江6)のグループ会社が、かつて文房具店「マツヤ」として営業していた建物の裏にあり、店主が住んでいた築100年を超える民家を改装し開いた。「体に優しい食事と暮らしを豊かに彩るアイテムを提供するコワーキングカフェ」をコンセプトに、飲食店経営やマクロビフードコンシェルジュの経験を持つ蒲原ひかりさんと、インテリアショップでの店長経験などを持つ遠藤美帆さんが運営を担う。

 カフェの席数は、1階=10席、2階=15席、屋外の東屋=6席。「栗林米穀」(北川副町光法)の米、調味料に「丸秀醤油(しょうゆ)」のしょうゆとみそ、「庄分酢」(大川市)の酢、天然塩やきび砂糖を使う。フードメニューは、月に2回、メイン料理を入れ替えて提供する限定15食の「shironeri御膳」(ミニデザート、ドリンク付き=1,380円)、「スパイス燻々(くんくん)カレー」(1,200円)、「ガパオライス」(1,000円)。デザートメニューは、「shironeri濃厚チーズケーキ」(800円、スペシャルティコーヒー付き=980円)、「ほうじ茶プリン」(600円)、「味噌チョコテリーヌ」(700円)、季節で内容を変更する「shironeriパフェ」(600円)。食器には有田焼や唐津焼を使う。

 2階には、佐賀県初か佐賀市内での取り扱いが同店のみという、香りや暮らしに関わる天然志向の雑貨約300点を用意。「おしゃれだけでなく、機能性も重視して選んだ」という。店内のインテリアや照明は、日本家屋にも合う海外製品を採用し、実物を体験してもらったうえで購入できるようにした。

 蒲原さんは「すてきな家具やアイテムに囲まれた空間でゆっくり過ごしてほしい。この地域に根付いた店を目指し、イベントなども企画していきながら、『佐賀って面白い』を作っていきたい」と話す。

 営業時間は11時~18時。水曜・日曜定休。

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