ミスコンテスト「ミスジャパン佐賀大会」が8月9日、「ホテルニューオータニ佐賀」(佐賀市与賀町)で開催され、ミス部門のグランプリを川崎瑠奈さんが受賞した。
「ミスジャパン」は、「HDR」(東京都港区)が2019年に創設したコンテストで、応募資格は日本国籍を有する18歳以上の独身女性。今年の大会から年齢上限を撤廃し、30歳以上の「プレミアム」カテゴリーを追加。各都道府県から代表を選出し、今年は9月16日に東京都内で本大会を開催する。
同コンテストの都道府県大会の「佐賀大会」は、タレントプロモーションなどを手がける「ミライエンターテインメント」(佐賀市高木町)が昨年から運営。昨年は無観客の審査会を行い、今年から、全国大会でも実施する「プレミアム」に加え、小学生~高校生の女性を対象にした「ティーンズ」を佐賀大会独自に追加。書類審査と面接を経て、「ミス」7人、「ティーンズ」14人をファイナリストに選出。今年3月からの研修会「ビューティーキャンプ」を経て、今回、公開による審査会を初めて開いた。当初、7月4日の開催を予定していたが、台風接近を考慮して延期していた。
当日は、各部門のファイナリストが、自身の夢や特技、ビューティーキャンプを通じて克服できたことなどを披露。ライブ配信視聴者による投票と6人の審査員による審査が行われ、ミス部門のグランプリに川崎瑠奈さん、準グランプリに片渕瞳さん、審査員特別賞に北野絢子さんが選ばれた。プレミアム部門唯一のファイナリスト・青花美永久さんは本大会への推薦が決まった。ティーンズ部門のグランプリに松本鈴さん、準グランプリに江里陽花さん、審査員特別賞に小川姫茉里さん、リトルティーンズ部門のグランプリに糸山杏夏さんが選ばれた。
ミス部門グランプリに輝いた川崎さんは「日本大会に向けた楽しみな気持ちと皆さんへの感謝の気持ちであふれている。佐賀代表として精一杯頑張りたい」と意気込む。
プレミアム部門本大会推薦が決まった青花さんは「佐賀代表として本大会で日本一目指して舞台に立ちたい」と話した。
ティーンズ部門グランプリに輝いた松本さんは「とてもうれしい気持ちでいっぱい。佐賀の魅力をもっと知ってもらえるようこれからも頑張りたい」と意欲を見せた。