パン店「小麦の奴隷 佐賀大和店」(佐賀市大和町久池井、TEL 0952-37-7207)が7月25日、佐賀大和インター近くにオープンする。
「小麦の奴隷」は、実業家・堀江貴文さんのオンラインサロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」に集まったメンバーのコミュニティーから堀江さんの発案で生まれた「地方活性型エンタメパン屋」。「こむぎの」(北海道大樹町)が2021年2月にフランチャイズ出店を始め、現在49店舗がオープンし、75店舗がオープン準備を進めているという。
佐賀県初出店の「佐賀大和店」は、燃料販売や管工事を手がける「島ノ江燃料店」(神園1)が運営する。出店のきっかけは、店長の島ノ江朋裕さんがユーチューブチャンネル「ホリエモンチャンネル」で「小麦の奴隷」の話を聞き、興味を持ったことから。昨年7月にフランチャイズ契約を結び出店場所の選定など準備を進めてきた。
ラインアップは、カレーパングランプリ・東日本揚げカレーパン部門で2020年と2021年に金賞を受賞した「ザックザクカレーパン」(290円)をメインに、「もちっと塩パン」(150円)、「食パンパン」(690円)など30種類。オープン初日から27日までは、「ザックザクカレーパン」「あんたたち2人いいじゃないクリームパイ」各2個、「バターおおくない?もちっと塩パン」「私にはまってごらん チョコ沼タルト」「渚(なぎさ)とわたしに恋をして(ほうれん草&ベーコン)」各1個が入った「奴隷福袋セット」(1,600円)のみを販売し、「福袋セット」を購入した人のみ「ザックザクカレーパン」を追加で購入できる。
島ノ江さんは「女性クルーが多い店の特徴を生かして、女性ならではの視点や感性を店づくりに生かし、若いスタッフのエネルギーでおいしいパンを届けたい。今後、移動販売や訪問販売も行っていくので、当店のパンを食べてほしい」と話す。
営業時間は10時~18時。月曜定休。