佐賀市警察通り沿いのパン店「にしむら」(佐賀市兵庫北3)が3月26日、入居するビルの解体予定に伴い、閉店した。
厚生労働省認定のパン製造技能士の資格を持つ店主が「カラダが喜ぶパン」をコンセプトに、無添加マーガリンや天然ミネラル入り天日塩、自家製ヨーグルト、キトサンなど食品添加物をなるべく避けた素材を選び、「天然塩の食パン」や「アップルパイ」「カスタードクリームパン」など懐かしい味のパンを幅広く提供してきた。
同店によると、約20年間営業してきたビルの耐震基準を満たしていないことが分かったことから、同所での営業を終了、解体工事を予定しているという。今後の店舗再開予定は同店インスタグラムで報告する。